目的地は変わらない

例えばですが、自分が東京に居て福岡(博多)を目指すとします。

この場合、考えるのは移動手段ですが、この距離だと基本的には以下の2つでしょうか。

・飛行機
・新幹線

まぁ、基本的に飛行機ですかね。


東京側でいうと羽田空港や東京駅までの距離によるでしょうし、飛行機の場合は搭乗手続きも中々馬鹿にできない所要時間になりますが、それでも交通手段に乗ってからで見ると、飛行機なら2時間弱で新幹線なら一番早い「のぞみ」であっても6時間弱です。

私も一時は東京→博多の出張が毎月あったのですが、9割は飛行機でした。

ただ新幹線を使う事もありまして、例えばどうしても移動時間中に大事な会議があったりするとネット接続もできる(自分のWi-Fiで)新幹線を選んだりしますし、時には急遽出張が決まり夕方くらいから手配する場合、飛行機では福岡空港特有の懸念点があって新幹線を選択したものです。

余談ですが、福岡空港は22時過ぎると離着陸できないそうです。何せ住宅街のど真ん中に空港あるので、騒音などの関係なんだと思います。

仮に予定では22時までに到着する便でも、飛行機も数分から数十分単位で遅延したりしますから、もし到着が22時過ぎる見込みになると、引き返したり最寄りの空港に着陸する事もあるそうです(これは聞いた話レベルです)。

なので、何だかんだと飛行機だけでなく新幹線も移動手段では選択肢だったりします。

まぁ、費用面で言えば経費で落ちるので、私の懐的に影響は無かったのですが。

□今回のポイント

で、今回のお話なのですが、以前投稿した以下にも通じます。

管理者は結果を共有できれば良い

要は、仕事の考え方でも同じで「ゴール(目的)が何か」という事です。

冒頭のお話も、「約束の時間までに福岡に行く事」が目的であり、そこはブレませんし最重要な訳でして、その間の移動手段はあくまでもプロセスです。

飛行機だろうが新幹線だろうが在来線だろうが、何であれ目的に辿り着けるなら何だって良いです。

基本的に日々のお仕事も、一般的な企業であれば中長期計画など大枠に則ってはいるものの、年間計画(所謂、通期)に基づき目標(=目的、ゴール)を達成させるためのものです。

なので、ゴールに辿り着けるならプロセスは何だって良いですし、また日々の仕事に当てはめると、そもそもプロセスは1つではなく多様にあると思います。

ゴールに辿り着く事が重要なんです。

日々のタスクをこなす事もそうですし、その通常タスクを常に見直し改修・改善に尽力する事もそうですし、必要であれば全く新しい手段を検討したり導入する事もそうです。

冒頭の移動の話は自分一人だけの話ですが、仕事はチームであり複数のメンバーがそれぞれにミッションをもって日々取り組んでおり、そして共通の目標を目指すものです。

そう考えると、仕事におけるプロセスは、新幹線や飛行機の選択以上に、基本的には比率的大多数になる一般職の人の目線で見て通常のタスクを処理する方が当たり前な訳です。

管理者=責任者は1人しかいませんから、少数派が何か違う事するのはイレギュラーに見えると思います。

ただ、ゴールに辿り着く事=辿り着く為にあらゆる方法を実施し、結果的にゴールに辿り着く事ができれば、チーム全員がハッピーになりますよね(それが全員の目的なんですから)。

なのでゴールを目指すという絶対的な目標を絶対に忘れない事です。

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