何でも使える、使えるものは使う!

歴史であったり、漫画とか、個人的には活用できる・参考になるものは何でも取り入れてみるのですが、改めてよくよく考えると本当に何でも活用できるものです。

私のキャリアで言うと、工数のほぼ100%がマネジメントの時期も結構あるものの、現在などのようにPMなど自身が動く機会も同じく結構あります。

で、そんな時に結構参考になる(場合によっては反面教師かも)のが、お客様企業でのマネジメントの姿だったりします。

あるプロジェクトで、企業様のコーポレート部門におけるDX支援があったのですが、基本路線としてBPR(運用の再設計・再構築)も視野に入れつつ業務ツールの選定から導入まで支援しました。

私以外にもプロジェクトメンバーがいたのですが、その人とアサイン中によく話していたのが、上記のBPRやツール選定以上に、その支援した部門のマネジメントについてです。

『DX以前に先方のマネジメントやばいよね・・・』

とか。

以前にも書いた事ありますが、マネージャーがプレイヤーになってしまっていると、何かとマイナスに作用しがちです。

マネージャーが本来やるべきマネジメントが疎かになるので組織運営に支障が出ますし、そのマネージャーが優れたプレイヤーだったりするとマネージャーがやりすぎて後進が育たなかったり配下に求める基準が高すぎたり。

上述の参画プロジェクトについては、ミッションがミッションなのでコンサルではないですから指摘しなかったり、するにしてもだいぶオブラートに包みながらなので伝わらなかったり。

□今回のポイント

ただ、何であれそういう第三者として客観的にマネジメントを見る事自体が良い経験です。

上記のプロジェクトも結果的に反面教師であり、ケーススタディとして良い参考になります。

単純に自分の中で整理したり、解釈したり、自身のスキルや経験のために、自分ならどうするか、とかどうすれば良いか、とか色々考えたりするのも良い経験値になります。

兎にも角にも何でも活用できるものです。

ただその最前提は、何より自身がポジティブであり、意欲的でなければだめですけどもね。

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