上記を対人の意味でまとめました。
ただ、結局何事においても致す側に回る事が、何より生き残る上で最上です。
そういえばコンタクトセンター業界には2000年代から2010年代まで、結構長く携わっていました。
そんな中で2010年代には「AI」や「ロボ(RPA)」が入ってきており、そういう中でよく色んなニュースやネット記事なので以下のフレーズを見ました。
「AI(またはRPA)に奪われる職業〇〇選」
※〇〇は例えば20とか100とか数字が入る
このフレーズ、最近もよく見ますよね。
「生成AI」で。
要は何かしら時代に変革を与えるテクノロジーが世に広まる場合、それまでアナログ(=人)で対応していた業務は取って代わっていくようになる訳です。
この状況を嘆くかチャンスと取るか、が分水嶺でしょうね。
□今回のポイント
あくまでも自分のための考え方ですし、さして人には言う事でもないと思っている私の考え方です。
こういったテクノロジーを避忌する人もいますが、まったくもって謎な考え方だと思っており、こうしたテクノロジーが出てくれば間違いなく従来から変革があります。
そうすると、わかりやすく言うとアナログというか属人化している場合には、余程のスキルや勘所を持っていないと永久に距離を詰める事ができず先達に追いつけません。
しかし、新たなテクノロジー=これから始まるもの、ですから全員スタートが同じです。
となると、そこを先んじてスキル習得に動けば、他者より有利になりやすくなる訳です。
そして思っている以上に、日々の日常からの変化を嫌う人が多いので、ちょっとでも変化にポジティブになるだけで、結果的に自分自身に有利な環境を作れる訳です。
結局、上述の「〇〇に奪われる職業」って、よくよく見ると大体がプレイヤーの業務です。
生成AIによってクリエイティブな領域も失うと言われています。
ただ、これだってプレイヤーの業務ですよね。
どんなテクノロジーの隆盛によって「失われる職業」が毎度書かれていても、まずそこに含まれないのが「マネージャー」です。
そう、思いのほか「マネジメント」は聖域です。
そして、相手が人であれテクノロジーであれ、致す側に回れればマネジメントスキルは十分と言えますし、結果的にテクノロジーの発展で失う職業があってもマネージャー(クリエイティブな領域であればディレクターなど)は生き残ります。
だからこそ、管理職というのは実は将来性が極めて高いポジションなのです。
まぁ、管理職までAIが担ったら、それこそSFにあるようなコンピューターの反乱を招く事になるでしょうね・・・。